2018年7月5日木曜日

公共性に…思う

昨日は 自転車組合の一大事業である「ももちゃり整備」

ももちゃりとは…
※岡山市コミュニティサイクル ももちゃりは従来のレンタサイクルとは違い、専用駐輪場( サイクルポート)であればいつでも、どこでも自転車を借りたり、返したりできる便利な自転車共有システムです。
参考サイト→   http://momochari.jp

自転車組合・組合員がグループ別に11日間に分けて点検整備・部品交換する、とある一日でした。
当店の割り当ての日…
年々設置場所が増えていき台数も増えるももちゃり。今年は点検整備の数…400数十台…
雨も上がったかなぁ…て感じの高架下自転車保管場所。
直射日光は幸い避けれるので、風が吹くと以外に涼しい〜 (^ ^)…
整備中…「公共性」を思う。

自分で商売をしていると、日々自分の利益のために損得勘定をするのだが、この様な行政が行うシェア自転車の整備等は自転車組合の組織としての活動で、個々の利益とは関係ない。多少の日当はいただくにしても、店を空けて参加しているのだから…商売とは結びつかないわけで… 多少なりとも公共性のある仕事と言えるのだろうか?
世の中のお役に立ててるのかなぁ〜


もう一つ、自転車組合の事業で「リサイクル事業」
主に駅前の違法駐輪の自転車を一時的に岡山市が保管し、引き取り手の無い自転車を再生可能な物に限り再度整備し正規組合員を通じて販売していく「リサイクル事業」
当店では このリサイクル事業に参加し、買い取ってきた自転車を中古車として販売しています。販売価格は7,000円前後。今までも多くのお客様にご利用いただいております。

しかしながら…買い取ってきた自転車がそのまま製品になるわけではございません。元が放置自転車ですから各部品の破損、タイヤなんかは傷んでいるものが多い…それが現状でございます…
1台の自転車に仕上げるために新品の部品を付けてもいいのですが、販売価格に転嫁しなければいけない事態になるかもしれません。

そこで、最終的に処分するしかない自転車の中にタイヤだけは使えそう…ベルだけは使えそう…そんな自転車を集めて部品取りをする日があります。

とある、最終処分自転車の保管場所。梅雨時、この日も雨でした。
一台一台、時間はかかりますが、この自転車はこれが使えそう…なんてチェックしながら部品を外していきます。
自転車組合の働きかけにより岡山市行政の方で便宜を図っていただいてる事業です。
この部品取りがあるから少しでも見栄えの良い中古自転車ができるのです。
どんな部品を取り外したか?岡山市への報告義務がありますので…最近では現地からiPadでメール送信。ハイテク感にご満悦(私一人が…)
使えるものは使ったほうが良いでしょう。部品代もかからないからお安くできるし、自転車組合の活動として、十分に公共性…あるんじゃねーの…



こども110番の家(こどもひゃくとおばんのいえ、地域によっては「子ども110番の家」とも表記)は、日本で行なわれている子供のための緊急避難所設置の取り組み、およびその取り組みによって設置された避難所のことである。

以前から設置していた「こども110番」の表示コーン。プラスチックですから年月とともにボロボロに割れて…
今年、新しいコーンを持ってきてくださいました。子供を狙った犯罪が起こらないことを願いますが、万が一そんなことが起こった場合、当店に駆け込んでください。一般の方でも危険を感じたら、駆け込んでください。
当店に何ができるのか?お前に何ができるのか?…その時、瞬時に考えます。

店頭の目立つところに設置しておりますので…






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