2014年12月10日水曜日

リチウムイオンバッテリーが破裂した??

昨日は 「パナソニック サイクルテック」の展示会。
広島会場の展示会は 大々的に開催されるのですが、いつも定休日などが合わず、12月に開催される岡山会場にお邪魔しています。
来春に販売される自転車が展示され、説明会や受注会など…
岡山会場は 少し…こぢんまりとした会場ですが、商品の内容は 伝わってきます。

電動アシスト自転車に命をかけているパナソニック様は 毎回、新開発の商品をしっかりと時間をかけてご説明していただけます。とっても勉強になります。


さてさて…ここからが、個人的に驚いたお話…
電動アシスト自転車のバッテリーですが、再生品が出回っています‼︎」との事。
外側のカバーを開けて、中身を入れ替える…インターネット等で安く販売する…などなど。
そこまでは いいのですが…
なんと‼︎ その再生バッテリーが 充電中に破裂した‼︎ その報告事例が紹介されました。
パナソニックサイクルテックのお客様相談窓口に連絡があり、調査をしてみると…
なんと‼︎ 再生バッテリーであることがわかった‼︎
大変なことです。
充電中に破裂するなんて、決してあってはならないことです。

「パナソニック」でも「ブリヂストン」でも、バッテリーは 専用のネジを使い、専用の工具がないと分解できないようにしてあります。
さらに、カバーを二つに割るには 貼ってあるシールに切れ目を入れなければ 出来ません。
リチウムイオンバッテリーの組み付けは 専用の設備と十分なノウハウが必要になりますので、極力、分解できないようにしてあります。
インターネット等で検索されて、格安のバッテリーを探されるのは良いのですが…
再生バッテリーは 止めておかないと 大変なことになる可能性がございます。
再生バッテリーは 全部と言っていいくらい、上の写真のシールに切れ目が入っています。
お客様には 何卒、御理解いただきたいところでございます。

ネットで検索すると…出てきます… 再生バッテリーを販売している業者は確かにいます。
電動自転車の再生バッテリーは ダメです。お気を付けください。

尚且つ、使用済のバッテリーは 信頼できる自転車屋さんにお返しください。キチンとメーカー様にお返しし、適切に処理されます。

よろしくお願いいたします。










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