先日は運転免許の返納をお考えになっているお客様に電動自転車をお買い上げいただきました。
免許返納にあたって…このようなご相談のお話は、実は年中ございます。返納後の生活の移動手段として自転車をと考えるのは当然?と言うか、普通?と言うか。
ここ近年は電動アシスト自転車が選択の候補に上がってきます。当店の感触ですが…多くのお客様がそうです。
さてさて、納品させていただきました。
「パナソニックサイクルテック・ビビSL 24in」
車体重量の軽さ‼︎が売りの商品です。とにかく軽く仕上げようとメーカーの努力が垣間見えますね…😄
メインのフレームはもちろん「アルミ素材」で軽量‼︎ リヤキャリア・両立スタンドも「アルミ素材」で軽量‼︎ フロントバスケットも「樹脂素材」で軽量‼︎
その他、細々したパーツも軽量素材で軽く仕上げています。
スムーズな走りの要、ドライブユニットも小型軽量と、実用性を損なう事なくとにかく軽量に努めています。
その結果、車体重量:19.9kg‼︎ 普通の自転車と変わらない重量になっていますね。
2026年モデルの「ビビSL・24」も入荷してきました。こんな洒落たカラーはいかがですか?
カラー名:ソニックローズレッド
先日のパナソニックの展示会でみて、ビビッときました。
真っ赤でもなく、ピンクでもなく、深みのある色です。只今、展示中‼︎です。
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ふと思い出す…「30年サイクル説」
電動アシスト自転車を組立整備していて、思い出した事があります。
新しい技術や文化、商品が世の中に登場してから、それが一般社会に受け入れられ、定着し、次の世代の常識となるまでには、約30年かかるというサイクルを指摘した言葉。
作家、思想家、哲学者、オタク評論家として知られている、通称は「オタキング」の岡田斗司夫(おかだ としお)さんの説です。
岡田さんのことは何年も前からYouTubeなどでよく拝見させていただいてます。時間のある時にご覧になってみては…
一般社会に受け入れられ、定着し、次の世代の常識となるまでには、約30年かかるという説を思い出し、あれ?電動自転車はどうなんだろう…と。🤔?手っ取り早くGoogle Geminiに聞いてみました。
電動アシスト自転車を30年サイクル説に当てはめてみると、
誕生・黎明期
1993年ヤマハが日本で初めて電動アシスト自転車「PAS」を発売した年です。ここが「商品が世に登場した最初の段階」と見なされます。
2023年~2028年頃誕生から約30年後にあたり、文化や技術が社会に完全に浸透し、常識化する時期と推測されます。
現在は2025年ですので、この「普及・定着期」になるのですね。
当店でも販売数は少ないものの電動自転車が発売された当初から取り扱いを始めました。当時を思い出すと、価格は高い・性能はまだまだ・トラブルの発生・とにかく重たい…
散々でした。(笑)…
それでも何人か新しいものに興味を持っていただけるお客様がいらっしゃいましたので、恐る恐る売っていた感じです。
あくまでも当店の感触ですが、ここ10年ぐらいでしょうか?普通に販売して、普通にお客様に喜んでいただける感じになったのは。
やがて、普及・定着期の2023年ごろには電動自転車の完成度・安定性をしみじみと実感する訳です。それに沿うように販売数も伸びていきます。
「興味あるから、電動自転車を思い切って買ってみよー‼︎」 こんな雰囲気を感じながら接客・販売していた時代もありましたが、今は普通に電動アシスト自転車をお買い上げいただける〜みたいな変化を感じます。
これから電動自転車をご購入される方、商品は本当によくなりました。ほとんどトラブルはありません。各メーカー様の積み上げた技術の賜物‼︎
どんどん、お客様におすすめしたいですね、30年サイクル説を信じて。