熊本市で4月からバスの通学定期券利用者が約1割も伸びたという。
県立高校に自転車で通う生徒のヘルメット着用が4月から義務化されたのが一因ではないかと地元などでささやかれている。自転車通学していた生徒がヘルメット着用で髪形が乱れるのを嫌いバス通学に変えたのでは、と。
地元でささやかれている…と書いてありますので、調べたわけではないようですが、約1割も伸びた!のは事実でしょうね。
多分、バス停で待つ学生が目立って目についたり、噂を聞いたりと…
私も高校生の気持ちがわからないわけでもないです。年頃で身なりを気にする男子女子は一定数いると思いますので、公共の交通機関に変更するのはそれぞれの選択です。
条例を無視してヘルメットを被らず通学する方が良くないわけですから。
高校生の自転車通学のヘルメット着用を義務化したら公共交通の利用が増えた?
熊本市で4月からバスの通学定期券利用者が約1割も伸びたという。
県立高校に自転車で通う生徒のヘルメット着用が4月から義務化されたのが一因ではないかと地元などでささやかれている。自転車通学していた生徒がヘルメット着用で髪形が乱れるのを嫌いバス通学に変えたのでは、と。
その熊本市のバスに関して先に同市で開かれた岡山、金沢市との三都市シンポジウムで、さらに興味深い発表があった。バス会社の連携組織が次々に利用促進策を繰り出し、実績を上げている。一つの定期でどのバス会社にも乗れる「共通定期」の導入で、複数の会社が運行する路線では利用者にとって便数が大幅に増えることになり、3年目に定期利用者が2割近く増加するなどした。
2500円払えば5カ月間、ピーク時間帯を除きバスや路面電車が半額になるパスも好評だった。利用者の42%が車からの転換で、37%が外出機会が増えたと答えた。
コロナ禍で減った公共交通の乗客が元通りには回復していないとよく言われるが、減便になった分の乗客が減っているだけーとのデータも示された。公共交通の利用を増やすにはやはり、運行頻度や価格面での利便性アップが重要と分かる。岡山などでも実現したい“王道”だ。
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