1. 酒酔い運転
定義: アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態で運転する行為。
罰則: 5年以下の懲役または100万円以下の罰金
2. 酒気帯び運転
定義: 呼気1リットルにつき0.15ミリグラム以上、または血液1ミリリットルにつき0.3ミリグラム以上のアルコールを身体に保有する状態で運転する行為。
罰則: 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
3. ほう助(手助け)行為 自転車の飲酒運転は、運転者本人だけでなく、その行為を手助けした人にも罰則が適用されます。
自転車を提供した人: 3年以下の懲役または50万円以下の罰金
酒類を提供したり、飲酒運転の自転車に同乗したりした人: 2年以下の懲役または30万円以下の罰金
2026年4月から全国の生活道路における法定最高速度が現在の60km/hから30km/hへと引き下げられるようです。生活道路とは住宅地や学校周辺など人の往来が多い道路を示します。この改正は自動車と歩行者・自転車との事故を減らすことを目的にしています。
この改正は、国際的な道路安全基準にも沿っており、OECD (経済協力開発機構)やWHO (世界保健機構)も生活道路での時速30km/hを推奨しています。
私も、30代半ばまで、ロードレーサーなど自転車の競技に関することをやっていましたので、時速30km/hという速度は体感として認識しているつもりです。一般的な自転車で30km/hを出すというのは意外に困難かもしれません。電動自転車においても道路交通法に沿って発売しているメーカーのものに関しては、時速24km/hでリミットが働いてしまいますので、30km/hに到達するのは難しいと思います。
ただ、細身のタイヤのロードレーサーなどの車種になると、少しトレーニングを積めば30km/hは軽く出てしまいますので、そのような場面では気をつけなければいけませんね。
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