クロスバイクなど、Vブレーキの修理で一手間かけると随分と良くなる方法があります。
後ろのVブレーキを普通に組み付けていくと、ほとんどの場合インナーリードが90°の仕様なのでブレーキワイヤーの流れが外側にカクカクと曲がってしまい抵抗になります。また、ブレーキ本体の左右バランスもワイヤーの抵抗によって調整が難しくなるケースがあります。
そんな時…
小型のパイプベンダーで角度を合わせて曲げ加工をします。
こんな感じです。
インナーリードは細い中空パイプなので、手で曲げようとするとパイプが潰れてしまいます。このような工具を使わないと曲げ加工はできません。
曲げる角度はその自転車に合わせて調整します。
最後にブレーキワイヤーの長さも揃えて組み付けすると、スムーズな感じでブレーキワイヤーからの流れができます。このようにすればVブレーキ本体の左右バランスも適正に調整でき、ブレーキレバーの引きも軽くなります。
ご参考まで…👋😀
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