2024年8月2日金曜日

チューブの劣化だけが原因じゃない

毎年、夏になるとタイヤ&チューブ関係の修理依頼が増えます。

この度も700Cクロスバイクチューブの交換依頼。
調べてみると、確かに穴が空いていますね…

ところが、チューブ全体を見てみるとポコっポコっと
等間隔でイボのように膨れた状態になっています。

このように膨れた痕がついてしまうのはリムフラップのヘタリより
リムのニップル穴に何ヶ月も空気圧で押しつけられて痕になったものです。

リムフラップ交換にあたり、当店では
「パナレーサー・ポリライトリムテープ」を使います。

ポリウレタン樹脂の採用で強度向上と軽量化。
ゴム製テープに比べ60%の軽量化を実現。
サクッと交換。修理完了。

このような事例も、お客様は意外と知らないようで、チューブの穴を発見してパンク修理をして…また次の穴があいて…
パンクばっかりする!!と疑問に思う方もいらっしゃいます。

チューブの内側にポコっポコっと膨らんだ痕がついているようでしたら、このようなパーツ交換が必要になりますね。




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