表記例:20×1.0〜1.25(23〜32-451) のチューブ
又は 18–25×451 / 20×1-1/8(451) といった 「×451」 の径(ビード径=ETRTO 451)を含む幅レンジのチューブ
ポイント(必ず確認してください)
径(必須):タイヤのビード径が451なので、必ず「451」表記のチューブを選ぶ。
幅(互換):タイヤ幅が**23 mm(23-451)**なので、幅レンジに 23mm が含まれる チューブ(例:18–25、20–25、20–32 など)を選べば問題なし。
バルブ形式:リムの穴に合わせて 米式(Schrader/太) か 仏式(Presta/細) を選んでください。最近の20インチ小径車は**米式(Schrader)が多いですが、スポーツ系リムだと仏式(Presta)**のこともあります。バルブを写真で見せてくれれば私が判定できます。
用途で選ぶ:街乗りなら標準チューブで良いです。パンクが多ければ厚手(耐パンク)チューブやライナー付きチューブを選んでください。
購入時の検索ワード例(そのままショップで探せます):
「20×1.0 451 チューブ Schrader」または「18-25×451 仏式(Presta)チューブ」
日本語では、普通は次のように説明されます👇
🔹 ETRTOとは
「European Tyre and Rim Technical Organisation(ヨーロッパタイヤ・リム技術機構)」の略です。
つまり「タイヤとリムの規格番号」のことです。
タイヤのサイズを正確に表すための世界共通の技術規格です。
🔹 「451」の意味
「451」は、リムの直径(内径)をミリメートルで表した数値です。
つまり「リムのビード座直径が451mm」という意味になります。
これがいわゆる「20インチ(451規格)」の正確なサイズです。
🔹 よくある混同(注意点)
20インチには実は2種類あります:
呼び方 | ETRTO表記 | 実際の外径 | 主な用途 |
---|---|---|---|
20インチ(406) | 406 | 小さめ(約50cm) | BMX、折りたたみ自転車など |
20インチ(451) | 451 | 少し大きめ(約54cm) | ミニベロ、ロード系小径車など |
なので、「同じ20インチ」と書かれていても、406と451ではまったく互換性がありません。
(チューブもタイヤも別規格になります。)
🔹 読み方まとめ
英語読み風:イートルトー・フォー・ファイブ・ワン(ETRTO 451)
日本語での一般的な呼び方:イートルトー 451、または単に「ヨンゴーイチ規格」
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