2025年10月10日金曜日

機種変更は2年に一度の行事です。

 昨日は定休日…お店が休みなので、その日に合わせて新機種の設定をしました。
iPhone15 pro Max → iPhone17 pro Max

まずは、画面の保護シールを貼る作業から…

iPhone11の時を最後に電話屋さんで買うのをやめました。今回もアップルストアーのオンラインで購入し自分で設定。
携帯は iPhone4の発売と同時に使い始めて2年ごとに機種変更をしてきました。その当時は電話屋さんでお願いしていたのですが、どうにもこうにも機種変更に時間がかかり、ほぼ半日ぐらい引き渡しまでかかっていたような記憶があります。

当時、iPhoneの発売と同時にアップルストアーに行列ができ多くの人がそこでiPhoneを買っているニュースを見ていましたが、なんでだろう?と疑問がわいてきてiPhone13のに変更する時、大阪は心斎橋のアップルストアーに買いに行ったわけです。

契約内容は引き続き〜なので、アップルストアーでは思っていたより短時間でスムーズに機種変更が完了しさっさと帰ってきたのでした。その後はオンラインで購入しiPhoneの簡単設定(クイックスタート)で新機種に乗り換えていくようになり時間的な節約になったような気がしています。


新機種が発売されるたびに、どんどん簡単になっていくデーター移行。古い機種と新しい機種を並べて何度かクリックするだけでスムーズに移行できます。時間も短縮されているようで、今回も感動のデータ移行でした。

新機種はeSIMのみの対応、初めてなので心配でしたが…あっという間にeSIMの移行も完了で、これまた感動‼︎

ところで、なぜiPhoneを使い続けるのか?製品の良さはもちろんなのですが、
「2015年サンバーナーディーノ銃乱射事件」をめぐるAppleとFBIの対立…この出来事をご存知でしょうか?

詳細は以下に、


🔹 背景:事件の概要

  • 発生年月日:2015年12月2日

  • 場所:アメリカ・カリフォルニア州サンバーナーディーノ

  • 事件内容:夫婦による銃乱射事件で、14人が死亡・22人が負傷。

  • 犯人の1人が使用していたスマートフォンがiPhone 5c(iOS 9搭載)でした。


🔹 FBIの要求

事件後、FBIは犯人のiPhoneを押収しましたが、

  • パスコードロックにより中のデータにアクセスできませんでした。

  • iOSには、10回パスコードを間違えると全データを自動消去する機能があります。

そこでFBIはAppleに対し、

「このiPhoneのロックを解除できるように、特別なソフトウェア(バックドア)を作ってほしい」
と要請しました。


🔹 Appleの拒否

Appleはこの要請を正式に拒否しました。
理由は以下の通りです。

  1. 前例ができる危険性
    一度そのようなバックドアを作ると、他の事件や政府機関も同様の要求をしてくる可能性があり、
    結果的にすべてのiPhone利用者のプライバシーが危険に晒される

  2. 技術的にも倫理的にも危険
    その「特別なiOS」を悪意ある第三者が入手すれば、
    どんなiPhoneでもロック解除される可能性がある。

  3. ユーザーとの信頼関係
    Appleはユーザーのプライバシー保護を最優先にしており、
    国家機関の要請であっても個人情報を守る姿勢を崩さないと表明。

ティム・クックCEOは、2016年2月16日に公開書簡
A Message to Our Customers(お客様へのメッセージ)
を発表し、次のように述べました:

「政府に特別なバックドアを作るよう求められているが、それは前例となり、すべての人々のプライバシーと安全を脅かす。」


🔹 その後の展開

  • FBIは裁判所命令を得て、Appleに開示を強制しようとしました。

  • しかしAppleは法廷でも徹底抗戦の構えを見せました。

  • 結果的に、FBIは第三者業者(イスラエルの企業Cellebriteなど)を通じてiPhoneを解除

  • そのため、Appleは最終的に協力せずに事件は解決しました。


🔹 この件の意味

この対立は世界的に議論を呼び、

  • 「国家の安全」と「個人のプライバシー」
    どちらを優先すべきかという問題を浮き彫りにしました。

  • Appleは「プライバシーは基本的人権」という立場を強調し、
    現在の暗号化方針(エンドツーエンド暗号化など)をさらに強化する方向へ進みました。


私はこの事件で、Appleは個人のプライバシーを徹底的に守ってくれる企業だと強く感じたのです。
今や携帯電話のデーターは個人情報がたくさん詰まっています。私のiPhoneの中にも現金出納帳・メイン口座の入出金情報・売掛金・メーカー発注サイトのパスワード・クレジットカード情報・投資情報などなど…今や無いと困るものばかりです。
携帯の個人情報保護は Appleの製品を信じるしかありませんが、この事件をきっかけに信じることにしたのです。
信じて便利に使っていかないと今の時代、手間がかかってしかたがありません…


新機種は当然のことながら、「AI」に対応できるようグレードアップされています。
私も最近はAIを活用するようになりました。今までならブラウザで検索ワードを入れて調べていたのですが、AIで調べた方がより多くの情報が得られる事に気づきました。

今は Google・Geminiがお気に入りで、よく活用しています。特にGoogleが開発した画像生成・編集モデル「ナノバナナ(Nano Banana)」ですね。YouTubeなのでも絶賛されています。

先日、北海道からバイク旅で友達が寄ってくれました。帰りの日、記念撮影をと倉庫の前で4人で撮ったのですが…


改めて見てみると、せっかく北海道から来てくれたのに倉庫の前だとなんだか…そこで、Geminiに「この写真の背景を砂漠にして〜」と画像生成してもらうと、


これが出来上がり〜。砂漠だ。そうだ!どうせならバックにラクダとピラミッドを入れてみようとGeminiにお願いすると…


足してくれました。画像生成、出来上がり。よくみると顔が少し変化していますが、お遊びという事で。
とにかく、iPhone17 Pro Max で画像生成をやってみると、AIの反応がめっちゃ早いです。




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